別れるべき倦怠期がどんな状態を指すのか検証してみましょう!

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別れるべき倦怠期

こんな状態は別れるべき!倦怠期の種類を見極めよう!

依存や執着になってない?

あなたは何故、倦怠期に陥っても尚恋人と別れたくないのでしょうか。
「心から愛しているから」
「今は辛いけど二人で倦怠期を乗り越えたいから」
本当の意味でそう断じられるのであれば、その倦怠期は乗り越えるべきであり、乗り越えられる倦怠期と言えます。

しかし、中には別れるべき倦怠期というものが存在する事実を失念してはいけません。
別れるべき倦怠期とは、すなわち別れを選ぶ事がお互いにとって最善の道と言える状態の事です。

例えば『愛』という感情が知らぬ間に歪んでしまっている場合もあります。
相手の幸せを願い、相手の個を尊重し、慈しむことが『愛』ですが、意図しない内に混同してしまいがちなのが『依存』『執着』といった感情です。
依存も執着も、度を過ぎてしまうと負の感情として分類されて然りですよね。

「長く付き合ってきたのに今更別れるなんて」「アプローチを頑張ってやっと恋人になれたのに別れるなんて認めない」というような感情に飲まれてはいませんか?
別れたくないという気持ちの中に、相手の考えや意見を尊重している点はありますか?

本当に相手のことを愛しているから別れたくないのか、依存や執着心から別れたくないのか、本当の意味で二人が幸せになる道を歩むためには今一度じっくりと自問自答してみる必要があります。

倦怠期をドンと乗り越える

もしかしてそれって強迫観念?

『強迫観念』とも言えるようなネガティブな思い込みも、依存や執着に似て強い影響を与えると考えられます。
「あんなに好きだったんだから今でも好きなはず」「今この人と別れても新しい出会いなんて見込めない」そんな気持ちから別れを選べない心境に陥るカップルも少なからず存在しますし、同時にこの考え方は少々厄介とも言えるでしょう。

お互いのことを好きだという気持ちが根底にある場合、苛立ちが先立つ倦怠期を乗り越えるためには自省が必要になるのですが、自省とネガティブな思い込みが酷似するパターンがあるためです。

「相手の行動パターンをないがしろにしないようにしよう」という自省と「相手の行動パターンに合わせなくちゃいけない」という強迫観念は似て非なるものです。

要は、倦怠期を乗り超えたい理由が「恋人の事を好きで今後も一緒に過ごしたいから」なのか、根本的な部分を見極める必要があります。

強迫観念に則って倦怠期を脱出したとしても、その後も「~しなければならない」という思考の下で付き合いを続ける形になってしまいかねません。
愛情と強迫観念を履き違えてしまわないよう注意しましょう。

自分の幸せを考える

別れるべき倦怠期とは、簡単に言ってしまうと互いに対する愛情が失われてしまった状態の事であると言い換えることもできます。

愛情がない、つまり冷めてしまった関係の修復は非常に難しいものです。
詳細は『倦怠期と冷めた状態は違う』の項目に記述していますが、一般的に乗り越えるべきとされる倦怠期とは根っこの部分が全く違うと言えるでしょう。
互いに一切の愛情がない状態のまま恋人という関係を続けていても、二人で幸福になれる道を進めるとは思えないのではないでしょうか。

自分自身の気持ちをしっかりと判ずるというのは意外と難しかったりするものですが、本当に幸せになりたいのであれば自分の感情もしっかりと自覚するということは非常に重要です。
倦怠期だからと衝動的に別れを選ぶことは問題ですが、別れるべき時に別れないこともまた幸福への道を閉ざす選択であると言わざるを得ません。

今現在、自分が陥っている倦怠期が乗り越えるべきなのか、それとも別れるべきものなのか…後述しているチェック項目にも目を通して指針の一つとしてみてください。

倦怠期をチャンスに変える方法教えます