
素の自分でいられる、それが安定期
安定期と呼べる倦怠期は、相手の存在が自分の生活の一部として違和感なく馴染んでいると共、関心をなくしていない状態です。
付き合い始めはすべてが新鮮なために、ドキドキして緊張感があり、相手のことをなんでも知りたいとどんな些細なことでも相手を知ることができると嬉しいものです。
それが落ち着いてある程度相手のことを理解してしまった後に、相手への関心が薄れたり、興味がなくなったりして飽きてしまうと倦怠期に入ってしまいます。
安定期と呼べる倦怠期は相手のことを理解した後も、関心をなくさずにいれるかどうかです。
そのためにカップルで共通の趣味や好きなことを持つといいでしょう。そうすることでお互いに関心を持ち続けることができます。
一緒にいることが心地よく、自分を偽らず素の自分で恋人といられるようになったら安定期に入っているということになります。
信頼関係が築かれる
感情が激しく揺れる恋の病に冒されている状態から、信頼と尊敬を持ち合う落ち着いた関係になる段階とも言えます。
付き合い始めは相手のちょっとした行動や言動が気になり、落ち込んだり喜んだりいろいろな感情を味わいます。
付き合いが進んでくると、相手のことが理解できてくるために、いいことでも悪いことでも小さいことがあまり気にならなくなります。
安定期になると、相手のことを信頼することができるので、連絡がないからといって不安になったり、しつこく連絡をしたりということもしなくなります。
自分の気持ちばかりではなく相手の状況や立場も冷静に考えることができるようになるからです。
落ち着いて未来を見据える事ができる
盲目的な恋が終わり、冷静さを取り戻している為、客観的な立場で自分たちの今後の関係を見据える事ができるようになります。
付き合い始めは何をしても新鮮であり、連絡一つにしても一喜一憂して、頭の中も恋人のことでいっぱいになるものですが、その状態から落ち着いてくると次のステップに入り、恋人と今後どのような未来を築いていこうかと考えられるようになるのです。
相手の行動や態度にも冷静に対応ができるので、感情的になって気持ちが不安定になることがないために、友達関係や仕事にも悪い影響を与えることがなくなるでしょう。
一時的な感情で動かずに、二人の未来のことを考えて行動ができるため、お互いに信頼したり、尊重したりすることができる関係になります。
冷静になるがゆえに相手の短所や癖が気になったり、意外な長所やいいところを見つけたりと新たな気づきもあるでしょう。